呉服業界での仕事

着物の知識は全く無知、着付けなど全くやった事のない私が呉服業界に務めたのは20代半ばの頃でした。着物の知識は全くない状態で私が入社してすぐ、展示会があり私は呉服業界の凄さを感じました。お客様はご年配でお上品な方々、お茶や、お花の先生など、「和」という言葉を肌で感じました。そしてそのお客様方は1つ何十万という仕立て前の着物を購入し、お仕立し帯なども見ていかれていったのですが、入りたての私はこれから、このようなお上品なお客様の接客をしていくのだなと、緊張感とともに、ワクワク感が出てきました。まず、着物を着れなくては何も始まらないと思い、着付けの仕方えお覚えました。着物。振袖、浴衣と覚える事が出来ました。夏は自分で浴衣をきれるようになり嬉しいです。次に小物類の種類や、着付け小物を覚え、覚えてくるとだんだん楽しくなってきました。帯や帯揚げ、帯締めなど色の組み合わせ方には、正解がないという所がこの世界の楽しさでした。カラーコーディネターの資格など持ってると役に立つかもしれません。色でイメージが全く変わるので、お客様がどういう服やメイクをしているのか観察しながら接客していくのが楽しかったです。振袖の接客の際は、若い子たちと話たり、自分の成人式を思い出し、懐かしく楽しかったです。呉服業界で務めて日本の「和」に触れる事ができ、また日本の歴史の勉強もでき楽しい世界でした。